東京都墨田区認可園の中川南保育園に通園中です。
1人目の子を妊娠希望の時、保育園に入れない問題が話題になっていたので、事前にいろいろ調べ始めていました。
早生まれだと保育園に入りにくいと知り、妊活も4月以降が予定日になるように計算してスタートするところから始まったのでした。
墨田区役所には保活コンシェルジュなるものがあり、保活相談コーナーで保育園について相談することができます。
妊娠中に保活コンシェルジュの初心者向けセミナーに参加しました。前年の倍率や待機人数、ポイント基準などを教わり、
0歳児でないと入れる可能性は低いことや、認証保育園にはできるだけ登録に行ったほうがいいと知りました。
我が家は共働きフルタイムで、他に加点となるポイントはないため、他の家庭と横並びになる見込み…。コンシェルジュさんによると、ポイント制なので、
嘆願書などは(書いてもいいけど)特に効果があるとは思えないとのこと。認可園に入れないのではないかと危機感を持ちました。
産休に入ると、時間ができたので、認可保育園に限らずに通える範囲の保育園には見学に足を運びました。
施設を見たり登録できる期間を確認したりしました。
認証や認可外の保育園には、区外にも見学に行き、通勤圏内にある保育園にはできるだけ登録しました。
ただし、産後でないと登録できないところが多かったので、産後に子連れで登録用紙を届けたりするのが大変でした。
夫に書類を届けてもらったりもしました。
保育園によっては、見学の開始時期や日時が決められているところもあります。
通える範囲の保育園はGoogleマップにリストを作り、夫と共有して、営業のように問い合わせ電話をしたり…。
保育園の先生方も忙しいので、電話の時間にも気を遣ったりしました。
認可園にも産後に子連れで見学に行きましたが、慣れない子連れ外出は大変に感じました。
認可外の保育園は、施設や体制に不安を感じることもありましたし、早く契約させようとしていると感じることもありました。
一方で認可保育園は、場所によってはお茶を出して丁寧に対応してくれて感激したりすることもありました。
雰囲気はそれぞれ、かなり違います!
保育園見学や児童館で出会ったママとも情報交換していました。
兄弟児には加算ポイントがあり、ほぼ入れると思われるので、兄弟児ママさんたちはゆったり構えていて、うらやましかったです。
兄弟が入園しているママさんたちからは、何人くらい兄弟児が入園する見込みがあるか教えてもらったのも、希望順位を決める参考になりました。
最終的には、第2希望の認可園に入園できました。第一希望の園は、兄弟児さんでだいぶ埋まってしまったようです。
近隣に大型マンションが建ってファミリー層が増え、倍率が読めないところもあった年度でした。
点数が横並びの場合、墨田区は居住年数の長さを最後に比べることになっています。
我が家は大型マンションよりも数年早く引っ越してきていたので、居住年数が最後に決め手になったのではないかと思っています。
ちなみに、たくさん登録した認証園のうち1箇所だけ入れると連絡をいただきました。
幸い認可園に入園できましたが、早めに回って登録したのは良かったと思っています。
現在は認証園が認可に変わっていたり、色々違っているところもあると思います。
現在は2人目の子を入れるのでまたリサーチしていますが、全体的に待機人数も減り、当時よりも入りやすくなっていると思うのでありがたいです。
人気の地域は相変わらずなので改善してほしいと思います…。
認可園や認可外を色々回ったことで、環境や先生がどんな違いがあるのかもだいぶ参考になりました。
こちらが選べる立場にない状況ではありますが、命を預けるのが心配になる園にはお願いしたくないですし、事前のリサーチや見学が大事だと思います!
希望順位をつけて、たくさんの園が書けるので、希望する園を上位に入れるのはもちろんですが、
どうしても入れたい場合は、倍率の低い園をすべり止めとして、下の方に念のため書いておくことは大事だと思います。
墨田区のホームページで、前年度の応募人数や、第何希望に何人書いたか、倍率などが公開されています。
また、選考後には、入園できた人のうち、最低点は何ポイントの人だったかも出ています。
それを見ると、自分の家庭が入れる可能性があるかポイントで少し予測ができます。
すべり止めの園として考えられるのは、ホームページを参考に、入園した人の最低点が低いところです。
たとえば、延長保育がないところや、小規模保育所など…。地理的に人気の場所でなければ倍率が低いことが多いようです。
こんなリサーチや計算をしたのは、大学入試ぶりで、受験のような大変さに笑ってしまいました。
仕方がありませんが、職場にも、入園決定まで復帰できるか明言できないのも、迷惑をかけるので少しストレスでした。
また、子連れ外出は大変なので、個人的には産休に入ったころに回るのがおすすめです。