現在、江戸川区のポピンズナーサリースクール中葛西に通わせています。
保活は子どもがまだ0歳の2014年10月から始めました。
江戸川区では、0歳を見てくれる保育園が私立園のみで、大分増えては来ましたが、まだまだ枠が少ないため、1歳の4月での入園に向けて準備を始めました。
希望する私立園は全て保育園見学及び説明会に参加の必要があります。
10月上旬に、申し込みに関する書類が江戸川区役所や各保育園に配られ取りに行くところから始まり、現実的に通えそうな保育園をピックアップし、保育園見学の申し込みをします。
園のホームページに見学の日程が書いてあるところもあるので、園のホームページもチェックします。
人気のある園は、説明会も2ヶ月先まで予約がいっぱいということありますので、早め早めに行動する必要があります。
全部で10園の見学及び説明会に行きましたが、そこで、昨年度の倍率を聞くと、一歳児は10倍から20倍の倍率と言われて、
これでは兄弟がいる子どもがいたら、入れないなと思い、同時に認証保育園の見学の申し込みも始めました。
認証保育園は4園に見学に行きましたが、どの園も子ども同伴で来て下さいと言われるので、子どもの体調管理が大変でした。
風邪を引いてしまうと、予約を変更しなくてはならず、そうなると、また見学が先になってしまうという感じです。
やはり、第一子ということもあり、一次の私立園、二次の公立園、私立園共に不承諾の通知が送られてきました。
育児休業を伸ばすか、本当に悩みましたが、3月末に、申し込みをしておいた認証保育園からお電話をいただき、入園できることとなり、1歳5月から認証保育園に通園が始まりました。
しかし、その認証保育園は、0歳から2歳児までしかクラスがないため、保活は続きます。
翌年、保活は二年目に突入。2歳の4月でも認可保育園の申し込みをしました。
すでに認証保育園に通園ができていたので、入れればラッキー!くらいの気持ちで、それでも、保活を早く終わらせたい思いもあり、また近隣7園ほどを子どもを連れて見学に行き、申し込みました。
仕事をしていたので、パパにも休みをとってもらい、説明会に参加してもらったり、私は半日勤務にして、見学会に行くなど、土日に説明会がないところは、そうやって乗り切りました。
2歳児はどの園も、一歳からの持ち上がりでクラスの大部分がうまっており、新規で募集する枠は一人から二人の園がほとんどで、可能性はかなり低いかと思います。
実際、当時認証保育園にいた同じクラスの13名全員が認可保育園の申し込みをしておりましたが、2歳児で認可に入園が決まったのはたったの1名でした。
さらに翌年、保活はついに三年目に突入しました。3歳児になると、募集人数の枠もかなり増えます。大型園だと10名近くの新規募集があります。
江戸川区は幼稚園への補助が手厚いこともあり、両親共働きの方でも、幼稚園に移動する方も少なからずいます。
また、新しい保育園が何園かオープンすることになり、江戸川区の保育課の方から、新設園は園が落ち着くまで時間がかかることから、
親が避ける傾向があると聞き、これは、新設園を第一希望にするのもいいのかもしれないと思い、今回は新設園を優先に希望を書きました。
また、仕事も都合つけて、8園の保育園見学及び説明会に行きました。
この年は、認証保育園が卒園の年なので、1点の加点が付くため、きっと入れるのではないかと思いましたが、同じ保育園のママたちが、
嘆願書をつけると話していたので、保育園に入れないと仕事を辞めなくてはならないこと、子どもの祖父母は遠方に住んでいて、
協力が得られないこと、夫は朝早く出勤し、帰りも遅く、送迎などの育児協力が出来ず、私も仕事しながらのワンオペ育児であること
などをA4の紙に二枚ほど書いて、申込書と一緒に提出しました。
江戸川区は嘆願書は審査には影響しないと言っていますので、嘆願書としてではなく、申請書の中に保育が必要な理由を書くところがあるので、
そこに別紙参照と書き、A4で書いた保育園を希望する理由を添付した形になります。
その甲斐があったのか、なかったのかは分かりませんが、3歳の4月で新設園への入園が決まりました。
保活三年目にして初めて入園許可証を手にすることが出来ました。
三年目にして入れた理由は、認証保育園からの加点があったこと、募集枠の比較的多い三歳児クラスであったこと、新設園を希望したこと、
希望理由を熱意を込めて書いたことが良かったのではないかなと後で振り返って思います。
江戸川区は新設が続々とオープンし、認証から認可へ移行した園もあり、私立園は2020年についに100園くらいになります。
待機児童問題に積極的に取り組んで下さっているとは思いますが、大型マンションが立つなど、それでも待機児童は多い現状があります。
私も今、また第二子の保活中です。
子どもを安全に預けられる環境があるからこそ、仕事もできるわけなので、待機児童が一人でも減ることを行政にはお願いしたいです。