子供が品川区のどんぐり保育園に通っているママです。
独身時代から品川区に住んでいて、世田谷区や目黒区よりはマシだと思っていました。
切迫早産の恐れがあり、しばらく入院していたこともあり動き出したのがとても遅く、実際に情報収集をはじめたのは子供が生まれてからの、生後2ヶ月くらいです。
保活を始めるにあたり、区役所に行くことからスタートしました。
保育園の案内という、保活の流れや用語が書かれた冊子や各保育園ごとの案内冊子がファイルケースにたくさん入っていてびっくりしたのを覚えています。
まだ近所の保育園くらいしか知らなかったので、知っている保育園名の案内冊子をもらって帰りました。
その他、児童センターの親子の広場で、週1の活動に参加して、他の育休ママさんと出会い、情報交換をしました。
あとは、同じマンションの保育園児を連れているママさんに声をかけて情報収集に役立てたのです。
保育園は希望すれば入れるというものではないということに、区役所に行ってはじめて気がつきました。
私は2ヶ月の子供を抱っこしながら、区役所に行き、書類を書くなど結構大変な思いをしました。品川区の加点方法は共働きであれば、基本40点になります。
それに兄弟がいる場合、認証などに通わせている場合はそれぞれ追加点の2点が加わる仕組みです。
同点になってしまった時は、住民税が低い方が有利となり、高所得の共働きにはフリになってしまいます。
あとで児童センターのママと話したのですが、どの家庭も共働きで第一子だったので、みんな40点。
ほとんど同じ条件でどう保育園に入るのが決まるのか、不安を覚えました。
そのため、色々な保育園をリサーチして、入れる人数が多いというところを徹底的に調べたのです。
新宿区の友人は、認可が無理だからとりあえず認証や小規模園に入れて実績を作ると言っていて、区によってもだいぶ保活も違うという印象を受けました。
様々な情報を得たところ、品川区は子供が増えている五反田、大井町、勝島エリアは特に厳しく、エリアによっても保活の状況が異なります。
入れればどこでもいいというわけではなく、やはり子供にあった園に入れたいという希望もあり、実際に色々な保育園に足を運びました。
昔からある区立の認可保育園は園庭も広く、ベテランの保育士さんがいました。
私立認可保育園は施設ごとに特徴が異なりましたが、新しい施設が多く、ビルのワンフロアという園が多かったです。
まだ泣くことが多い子供を連れての見学や保育園選定は精神的にも疲れてしまいました。
オンラインでも情報を後悔していますが、保活はじめてだとどう読んだらいいのかわからない数字が多く大変だと思います。
第3希望まで希望を出せたのですが、第一と第二は区立保育園、第三希望で今通っている保育園を希望して提出しました。
提出の時期は、児童センターのママ友もどこに書く?の探り合いがあってちょっと疲れる情報交換だったです。
結果、第三希望のどんぐり保育園に決まり、区立は落ちてしまいました。
待機児童になることはなく、認可保育園に通えたのでよかったのですが、少し遠いため出勤前に夫か私のどちらかが自転車で連れて行っています。
保活をしてわかったのは、品川区はほとんど差がつかないので、収入が高い共働きは損をします。
それでも入れるところはあるので、リサーチが重要です。家の近くばかりに目が行きますが、
通勤途中の場所などもオススメされるので、入れる人数が多い施設をチェックしておくといいと思います。
保育園自体も早めに見学に行っておくといいと思います。
保育園を選ぶときには、ある程度基準を設定しておくと迷いません。
私は園庭は必須と思い、絶対区立というこだわりがあったのですが、園庭がなくても、品川区は近くにたくさんの公園があり、
8ヶ所以上の公園リストがありました。外遊びの機会は十分に確保されています。施設面だけではなく、保育への取り組みや行事などを重視して選ぶとよいです。
激戦と言われている五反田で一番人気の保育園であっても、内容はいたって普通のようなので、実際に見学をして決めることをおすすめします。
入りたい園に入れず、諦めきれないという方は、4歳児からの入園をおすすめします。4歳児でお預かりが充実している幼稚園へ移る人も結構いるので、
諦めずに問い合わせをしてみるといいです。どうしても希望のところに入りたい方は、早めに小規模園や認可外に通わせて点数を稼いでおくといいかもしれません。
品川区は現在、私が保活をしたときよりもさらに保活が激戦となっているようです。
タワーマンションがどんどん建っていていて、私のエリアの保育園は今年から特に入れない状況になっています。
無償化もいいですが、それよりも受け皿をもっと作るべきだと思います。社内保育所も人気すぎて使えないことがあるので、区の政策にかかっていると思いました。