横浜市保土ヶ谷区にある星川ルーナ保育園に3歳児の息子を通わせております。
保活を始めたのは息子が満1歳の時です。息子が4ヶ月の時に夫が横浜に転勤になりました。
地方に住んでいて、息子が2歳になるまでは育児に専念して、育休明けに仕事に戻ろうと思っていたのですが、
夫を単身赴任させるわけにもいかないので、急遽退職して横浜に夫についていくことになりました。
元の職場であれば職場に保育園があるので保活なんてする必要がなかったので、保活という言葉はしっていてもどこかよそのことだと思っていました。
正直にいうと勉強や環境の良い保育園を探すための活動だと思っていて、家から通えれば保育園はどこでもいいやと思っていたので、他人事でした。
引っ越してからは新しい土地にまずなれることで頭がいっぱいでした。
日々の生活に追われて、息子の保育園について考え始めたのは生活が落ち着いた満1歳の時でした。
新しい土地に慣れたし、横浜の生活はいろいろな面で金銭的に余裕がなかったのでとりあえず仕事をしたい!と思いました。
そのためには息子を保育園に通わせなくてはならないと思い、保活をはじめました。
まず最寄りの区役所にいき、近くの保育園の場所を聞きにいきました。
保育園の一覧をいただいて、とりあえず自分の家から通えそうな保育園をひとつひとつ見にいって直接お願いしてみようと軽い気持ちでいたのですが、
横浜では年に一度の申請期間があるということをそこで始めてしりました。
年度の途中でも受付をしてくれるけれど、年度の途中から1歳児か入ることはとても大変であると聞いてびっくりしました。
今思うとすごく恥ずかしいのですが、区役所の人と話しても仕方がない、直接保育園にいつて保育園の先生にお願いすればいれてもらえるだろうと思い、直接保育園に交渉にいきました。
実際に先生とお話をしてみましたが、入るためには区役所に書類を提出して待機児童の順番待ちをするようにいわれてしまいました。
直接交渉することは無理だとわかりとてもがっかりしました。
さらに横浜市の待機児童の人数やその内訳を伺って愕然となりました。
待機児童という言葉はニュースなどで知っておりましたが、横浜での待機児童の数や保育園に入るためのルールなどは全然わかっていなかったことがわかり、再度区役所に戻って詳しい説明を受けました。
横浜市では保育園に入るためには勤務時間や勤務形態、さらに同居家族などの細かい規定がたくさんありました。
仕事をやめてしまった状況のままではランクは最低ランクであることがわかり愕然としました。
しかし愕然としたままでは何も変わらないので、気持ちを切りかえてこのままではどこにも入れないことがわかったので、比較的入りやすい3歳児の枠を目指して長期の計画を立てることにしました。
まず仕事をしていないと最低ランクであるため、最初に仕事を探すようにしました。
その間息子を見てもらうために金銭的には高いのですが、認可保育園より基準がゆるい横浜保育室に息子を預けました。
そして息子が3歳になるときに1日8時間、週に40時間になる仕事を探しました。
この基準をクリアするとランクが上がるので安心ではありますが、さらにランクを上げるために、週に1日夜間の仕事をいれました。
夜間勤務があるとさらにランクが上がるので、もともと同居の親族がいなかった分も含めて最高のランクになるようにしました。
あとは3歳児になるときの申込みの時に、書類を提出する際、備考の欄に現在の苦しい状況を切々と記入をし、さらに提出する際にも担当の方に詳しく説明して訴えました。
横浜保育室に2年通ったこと、週の勤務日数、夜間勤務、夫以外の同居の家族なしということで念願の保育園に通えることがわかった時は飛び上がって大喜びしました。
入ってから分かったことは0歳児から入ったお子さんたちは妊娠がわかった時点で保活を始めていたことです。
横浜市は保育園の申請が秋なのですが、0歳の時点でまだ保育園に入れる前から申込をしているそうです。
逆にいうと0歳児の段階で保育園にはいれないと、1歳児や2歳児から入ることはほぼできないということです。
一度入ったお子さんが保育園を辞めることは、転勤などどうしても通えない場合を除いてほぼないということでした。
私は1歳のときに保活を始めたのは完全に一年出遅れていました。
転勤ということで自分の生活に追われて保育園のことを後回しにしていたことをすごく後悔しました。
横浜で子どもを育てていくには何事も早め早めに動くことが大切であると思いました。
市役所の方々には、私のように地方から突然転勤などで来る人たちのために保育園の入所についてのルールをわかりやすくしてほしいです。
ホームページでは申請の時期やランクのことがとてもわかりにくく探し出すことができませんでした。
住民票を移動するときなどに一緒に説明をしていただけたらとてもありがたいです。