八王子市の由木あすなろ保育園に入園しました。
今回は二人目のこどもで、長女がすでに同園に通っていました。
保活に関する情報は、市の募集要項やホームページ、私に直接問い合わせることで集めました。
保育園見学も行いました。
保活は0歳の冬からスタート。
育児休業が最長2年に延長されたことを受け、1歳8か月になる4月に、1歳児クラスで入園することを希望。
市に問い合わせをして前年度に何点の家庭が入園できているかリサーチ。
私がフルタイム勤務で、長女がすでに保育園に通っていて加点もあるため、近隣の保育園に1歳児でも入園できそうと判断。
2018年度4月の0歳クラスでの申し込みは見送りました。
満1歳になる2018年の7月に向けて、6月から0歳クラスの入園申し込みのために活動再開。
ただし、この段階では待機になって育児休業を延長したいと希望していたので、市のホームページで空き状況を確認。
希望している長女の通う園の0歳児クラスに空きがないことを確認。
申込書には第一希望の園のみ記入しました。
入園要綱には、入園希望の園へは事前の見学をするよう記載があります。
長女が通う園なので見学の必要はないと思ったものの、今回入園を希望するこどもに持病があるため、長女の送迎の時に園長先生に相談。
0歳クラスは空きがないので入れる可能性はないと思うものの、持病がある子の申込をすることを伝えました。
昼に薬を飲ませる必要もあるので、それができるかどうかも相談。薬の投薬はできると思うとのこと。
病気のことも理解を示してくれて、申込書に書くことを承諾してくれました。
申し込み結果は予想通り空きがないため待機ということになり、育児休業を延長することになりました。
1歳児クラスでの入園にあたり、満1歳の夏に保活を再開。点数的には問題がなかったものの、こどもに病気があることがネックで苦労しました。
昼の薬の内服と、発達面に影響が出る心配があるという事情があり、受け容れてくれる園がなかなか見つかりませんでした。
通園可能な範囲の園を3か所見学に行きましたが、「薬を飲ませるのはちょっと…」と渋られたり、持病のない子に比べて保育するうえでリスクはないのかと聞かれたり。
発達に心配がある子どもは預かりたくないと遠回しに言われたりもしました。
障害児保育ありとしている保育園でしたがこのような対応で、実際に見学に行って話を聞いてみないと分からないと感じました。
主治医から、保育園に通ううえで薬を飲ませる以外特別な配慮は要らないとの言葉をもらい、保育園側に説明する際はそのことを伝えました。
受け容れを前向きにOKしてくれたのは見学に行った中では1か所の園のみ。
受け容れに否定的な園に入っては、こどもが気持ちよく過ごすことができないと思い、OKと言ってくれた園のみ申込書に記入しました。
第一希望は、長女が通う保育園。
満1歳になる時の保育園の申し込みの際に園長先生に相談をしたので、今回は不要と思い、こちらは見学しませんでした。
申込書には、病気があることも記入。
2園しか希望欄にかけなかったので、仕事を辞めることになるかもしれないと不安でした。
申し込み結果が発表される前に、市から電話がきました。
申込書に病気のことが書いてあるが、第一希望の園に念のため確認したところ、聞いていないとわれたので園に連絡してみるようにとのこと。
あわてて園に連絡をして、詳しい話をするため面談することになりました。
病気についてや、発達に影響があるかもしれないと言われていること。
主治医から他の子と同じように扱って問題ないと言われていることを伝えました。
説明の結果、保育園側からは、保育者の数が多い時間帯の短時間での保育なら受け容れ可能という返答をもらうことができました。
以前申し込みをした際にOKしてもらっているから問題ないと思い込んで、今回の申し込みの際には改めて相談をしませんでしたが、配慮に欠けていたと反省しました。
今回の保活を通して分かったのは、事前見学の重要性です。
私は第一希望の保育園を、長女がすでに通っていること、満一歳になるタイミングで申し込んだときに相談したことを理由に見学しませんでした。
結果、申し込みをしてから詳しく話を聞かせてほしいと連絡をもらうことになり、一歩間違えれば第一希望の園から、
点数的には大丈夫だけど受け容れ不可と言われて保育園に入ることができないところでした。
保育園側の事情も刻々と変わります。半年前はOKでも、保育園側で受け容れ可能な体制ではなくなってしまうことなどもあるので、都度相談することが必要でした。
申し込みの直近に、きちんと見学または相談をすることが重要だったと思います。
また、障害児保育ありとしている保育園でも、発達に問題がでる可能性のある子は受け容れられないという保育園がありました。
募集要項やホームページで書いていることと実情が異なっていることもあります。体制的な問題もあるでしょう。
大事なこどもが長い時間を過ごす園なので、こどもを快く受け容れてくれる状態にない保育園に預けるのは、もし保育園に通えたとしても、お互いに幸せなことではありません。
事前見学をきちんとすることが、保活成功には重要だと感じました。